毎春恒例の心弾む光景が今日の1枚です。
竹の子を煮て、板長が当欄用に鍋を構えてくれたのでパシャリ。
この春は裏山に竹の子が生えて生えて、板場に驚くほど大量にある日が多いです。
竹の子の灰汁抜きというと普通鷹の爪やぬかが必要なのですが、
掘りたてはそれらを使わなくてもえぐみがすっきりとれるのです☆
そんな新鮮なものが板前さんたちの手にかかると…
濃くないのにしっかりと味が付いていて自分たちの宿ながら「おいしい♪」と頬が緩みます。
竹の子はご飯にしたり煮物になったりお吸い物になったりしてお膳に上がります。
地の味、伊藤屋の味をぜひご賞味くださいませ。
