
今日は当館の【登録有形文化財】のご紹介 第2弾です。
よろしければお付き合いくださいませ。
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【本館客室 17番・18番・19番の棟】大正15年建築
(近代の湯河原温泉整備期における初期の旅館建築の姿をよく残し「再現することが容易 でないもの」として)
(徳川16代家達公がお泊りになり、二・二六事件にもゆかりある棟です)
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「17・18・19番」、及び先日ご紹介した「51・52番」の棟は奇をてらったところのない、
どなたさまにも好んでいただけるような穏やかで落ち着いた印象のお部屋です。
全てのお部屋に広縁が付き、
今ではあまり見られなくなった昔の外が歪んで見えるガラスが、細い木の桟にはめられています。
つやつやと光る少し急な階段は、どこか懐かしさを感じさせる佇まいです。
お部屋の中は建築当時の姿をなるべく残しつつ、
現代でも快適に過ごしていただけるよう冷暖房・洗面・ウォッシュトイレを備えています。
防音や気密性などはどうしても平成築の新館にかないませんが、
昔の建物のお好きな方にお泊まりいただきたいお部屋です。(写真はお部屋「19番」です。)
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「17・19番」はお部屋を指定してお泊まりいただけます。
↓プラン一覧のページより、お好みに応じて選んでくださいませ↓
http://www7.489ban.net/v4/client/plan/list/customer/itouya
