湯河原パークウェイで箱根から湯河原に下ってきた館主と女将が、少し興奮気味。
何かあったのかと聞いてみたら
「たぬき と りすがいた!」そうです。
たぬきは体長30cmくらい?の子だぬきで、
車の中から顔をはっきり見ることができたとか。
それからしばらくして、今度はりすが道路を横切ったそうです。
舗装された道が通り、山に住宅の増えてきた湯河原ですが
三方を山に囲まれ自然が多く残っており、
沢がに、鷺(さぎ)、カモ、ふくろう、きつつき。
猿、ハクビシン、猪にたぬき、など
まだまだ多く野の生きものたちが暮らしています。
滅多に会えないもの、しばしば出会うもの。
蕗を掘られたり池の鯉をさらわれたり、など人にとっての困りごともありますが
野の生きものたちが十分に暮らせる環境が残ると良いな、と願っています。 (写真はハクビシンです。)
