「障子の張替え」は旅館にとっての一大イベント!!
今週は「強化週間」と言ってよいほど一気に進めています。
なぜ「一大イベント」とまで言ってしまうかと申しますと…
和の旅館さんは皆そうだと思うのですが、これが大変な枚数なのです。
大正から戦後にかけて建てられた本館の棟は、ひと部屋で9枚はざらで。
他のお部屋と混同しないように、繊細な組子の意匠を壊さないように、といった
気を遣いながらの肉体労働を、何日にもわたって計画的に進めます。
そんな中 伊藤屋スタッフの(手前みそながら)素敵なところは、
若くて「家に障子がない」という者でも障子が貼れてしまうところ☆
勤務年数が長くなるにつれて、手際も早くなっています。
こうして張替えた障子をお部屋全体にはめると、
お部屋全体が明るくなったような気がして気もちのよいこと!!
まだこれから、のお部屋もありますがパブリックスペースではラウンジが既に完了しています。
自然光がより多く入ってくるようになりました☆
