昨日は観光会館にて【温泉場エリアの地域資源と地域戦略についての勉強会】。
伊藤屋からは、6代目修行中Yが参加してきました。
「湯河原温泉の歴史と街並みの変遷」について勉強してきたそうで、
もらってきた資料には湯河原生まれ・湯河原育ちの私も知らないことがたくさん!
湯河原の温泉は奈良時代に万葉集に詠まれていたことは小学校で習いましたが、
●湯河原の温泉は飛鳥時代に山伏が発見したという説がある
●明治時代に【湯元通り】を中心に回遊性のある街路が構成されていた
●万葉公園内にある温泉の神様【熊野神社】は「ゆの神社」とも読む
●昭和9年の【丹那トンネル】開通により、急激にお客さまが増えた
など初めて知ることが多く、とても勉強になりました。
お客さまに湯河原のことをもっともっと説明できるよう勉強しなければいけないなぁ、と
古い地図を見たり館主や女将の思い出話を聞いたりしながら思う一日でした。
(写真は伊藤屋のロビー。かつて当館を定宿にした島崎藤村ゆかりの品とともに、
湯河原温泉の古い地図を飾っています。)
