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池の端の枝垂桜が1分咲きになりました。
近くに寄ってみるとつぼみが大分膨らんで、木全体が濃い桜色に見えます。
伊藤屋には3本の桜の木があり、
樹齢50年を超す老木の【染井吉野】は薄い桜色、
池の端に立つ壮年期の【枝垂桜】は濃い桜色、
看板裏に立つ幼木の【枝垂桜】はその間の桜色です。
それぞれ趣が違うので
1本ずつじっくり見たり、庭全体を見渡してみたり。
門柱前の【五色散り椿】もまだまだこぼれんばかりの花をつけており、
春の庭に出ると胸が弾みます。