国木田独歩、夏目漱石、芥川龍之介。
与謝野晶子、島崎藤村、谷崎潤一郎。
「東京の奥座敷」と言われる湯河原温泉には、
明治のころから文人墨客が多く訪れてきました。
そんな作家陣の作品やゆかりの地が紹介されているのが、
観光会館内の中にある【郷土資料館】です。
当館も作家島崎藤村が長編「夜明け前」の原案を練ったり
初代三遊亭円朝が人情噺「名人長二」を書いたり、ということで
展示の中で紹介されています。
【郷土資料館】は万葉公園の入口に位置する観光会館内にあり、当館から徒歩2分です。
万葉集にちなんだ植物の植えられた【万葉公園】、
国木田独歩から名前をとった公園内の温泉足湯【独歩の湯】などと併せて、
湯河原温泉の文学の香りもお楽しみください。
